【DATA】あだち理絵子/R(アール)/竹書房/45分/2001年2月20日
【キャッチコピー】コスプレ満載。理絵子はジャケットからは想像できないぐらいにセクシー!
【レビュー】
このビデオの最初に理絵子が「これは写真集のメイキング」といったコメントをしているので、多少心配はしていた。写真集のメイキングビデオと銘打たれたものには正直あまり良いものはない。だが、そんな心配は全く無用だった。
いやいや、確かに写真集のメイキング場面も多いのだが、それ以上に撮り下ろしの映像が満載で、もはやこれは「メイキング」ではない。立派な一つのアイドルビデオとして成立している。
わざわざサイパンまでいって、ルミ隊員の制服を着て小芝居するシーンもあるが、肌の露出が全くない制服から、突然水着や薄手のキャミになるというギャップが素晴らしく功を奏している。 おすすめのシーンはブルーの蛇革のチューブトップと短パンをきた理絵子が、モーテルの一室で挑発ポーズを連発するところ。黒革のロングブーツがセクシーさを盛り上げる。谷間の見えづらいチューブトップでありながら、ここまでセクシーに自分をアピールできるのはさすが。女優経験が役に立っているのだろうか。 さらにこのビデオで特筆すべきところは、女性スタイリストさんの存在だ。スタイリストさんはこのビデオの中で実に二回もプニプニと理絵子のバストの弾力を確かめる。 さらに理絵子も調子に乗って、自らDカップのバストを寄せたり、サービス度満載。
ルミ隊員の制服から始まり、看護婦、ミニの浴衣、ドラマでの刑事姿、チャイナドレスと、コスプレ要素もかなり多く、まさに盛りだくさんの内容。 露出度をあげて「ね、セクシーでしょ」という押し売り型ではなく、自然体であることでセクシーさをアピールできる。 近年のダークホースであり、自分的にはかなり「ツボ」に入った一作。是非みんなに見てもらいたいという思いも込めて、満点にします。
あだち理絵子、もっと売れても良いはずです。
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(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)
【主な流れ】
まずは滞在先のホテルへ。理絵子の荷物チェック。
黄色ビキニ&短パン。桟橋にて写真集の撮影。廃墟での写真撮影。 黄緑のビキニで廃墟の窓枠に腰掛ける。ウルトラセブンのコスチュームになり、ミニドラマ。
ブルーのチューブトップの水着&革ブーツ。モーテルの室内でポージング。白のベビードールドレス&白ソックスでベッドに寝転がる。
ナースのコスプレ。ピンクの花柄ビキニ&白シャツで写真撮影。黒ビキニでお散歩。
赤ビキニ&黄色いTシャツ。Tシャツを脱ぐ。そのまま砂浜をお散歩。再びルミ隊員に。前出の黄ビキニでパラセーリングへ。
ミニスカ浴衣で公園内をお散歩。写真撮影。赤シャツ&ミニスカで実弾射撃。チャイナドレスでサンセットクルージング。
【評価】★★★★★
【レビュアー】 PLAY