【DATA】大久保麻梨子/message/ベガファクトリー/60分/2004年5月25日発売
【キャッチコピー】セクシーなイメージシーンとキャラのギャップが…。
【レビュー】
スレンダーなボディでありながらバストはしっかりと主張していてキュッと引き締まったヒップ、そしてぽてっとした唇にアヒル口…など、良いところを挙げたらきりがない、まさにグラドルになる為に生まれて来たんじゃないかと思わせる存在。
実際に本人もこの仕事には興味があったようで、高校時代にスカウトされてこの世界に入ったとのこと。
趣味がグラビア研究(ホントかな?)ということで、映像の方もしっかりと研究して心をグッと掴んで欲しいモノですね。
さて、この作品ではけっこういろんなことをしてくれているんですよ。
例えばバナナを食べたり、前屈みになっている麻梨子ちゃんのヒップを後ろから接写したりとか、ハイレグワンピなんかも披露してくれていますが、なんかこうグッと来るところが無い。
これは何でだろうかと分析してみたところ、彼女の喋りのキャラと映像が不釣り合いな為かと…。
つまりですね、イメージ映像ではけっこうセクシーなポーズで頑張ってくれているのですが、その上から元気いっぱいの麻梨子ちゃんのインタビューが挿入されているシーンが多く、そのギャップで映像のセクシーさがかき消されてしまっているんですね。
個人的にはアイドルビデオのインタビューは大歓迎で重要視する方なのですが、この作品に関してはちょっと逆効果だったような気もします。
彼女の吐息が聞こえるぐらいの、まったりじっくりと見せるシーンがあっても良かったのでは、なんて思います。
|
(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)
【主な流れ】
1.opening 作品ダイジェスト。
2.profile オレンジのビキニで立ちポーズ。プロフの紹介。岩場での立て膝ポーズ。映像の上からインタビューを収録。砂浜をダッシュ。ジャンプ。
3.scene I グリーンのビキニにイエローのトップス(毎回指令が出される)。部屋で自己紹介。 イエローの紐ビキニ。壁に寄りかかってのポーズ。 プールサイドで横になり、寝転がってポーズ。
4.scene II (部屋)顔で晴れ、曇り、雨の日を表現。 赤のワンピースの水着でプールサイドに立つ。階段、花壇の前などでポーズ。
5.scene III (部屋)早口言葉。 黒の紐ビキニ+スカートで壁際に立つ。スカートをまくり上げてポーズ。ビキニのみになり、立ちポーズ。
6.scene IV (部屋)自分の自信のあるグラビアポーズを披露。 白ビキニにピンクのニット。ニットをまくし上げてポーズ。ベッドの上でポーズ。ニットを脱いで、ビキニでポーズ。
7.scene V (部屋)カメラに向かって告白。感極まって目が潤んでしまう。 ピンクのワンピ水着でトレーラーハウスの前でポーズ。
8.scene VI (部屋)色紙に好きな言葉「一期一会」と書く。 黒ビキニで部屋のソファに寝て、イチゴ、バナナを食べる。
9.scene VII グリーンの首掛け式ビキニで、プールサイドにてポーズ。走ったり、前屈したり。カメラ前ではしゃぐ。
10.scene VIII 麻梨子の小学校の頃の失恋談。 ホテルのお風呂にて。白ビキニにワンピで湯船につかる。ワンピを脱いでビキニに。浴槽横に寝転がってポーズ。
11.ending エンディング。 次回DVDの発表。
12.DVD Clip ブルーの首掛け式ビキニであぐらをかいてポーズ。うつぶせ、横になったりと、さまざまなポーズを。
13.Special Clip パープルのビキニにスカートでデッキでポーズ。 白ビキニ。岩場でのポーズ。 ワインレッドのビキニにブーツでポーズ。 オフショットお食事シーン。 ブルーのビキニでポーズ。 宿泊先のホテルの部屋。 レストランでソフトクリームを舐める。 オレンジビキニで撮影のメイキング。
【評価】★★★☆☆
【レビュアー】 PLAY