【DATA】神楽坂恵/Mirage/ラインコミュニケーションズ/50分/2006年5月20日発売
【キャッチコピー】マンネリ打開には攻めの姿勢が必要!?
【レビュー】
105センチIカップの爆乳お姉さん、神楽坂恵ちゃん。アイドルワンからはこれが4作目となります。彼女は最近は様々なメーカーで毎月一本ほどのペースでDVDをリリースし続けている売れっ子ですが、それだけに内容もマンネリ化しつつあるのは否めません。
この作品でも、本編では自己紹介的な語りのシーンは一切排除され、イメージシーンが中心に収録されているのですが、近況でもなんでもいいので、本編中にインタビューシーンを一つでも入れて欲しかった。それだけでも感情移入度が全然違いますからね。
今作で注目するべき点は、着用しているビキニやランジェリーが全てTバックであること。着エロのようなTバック接写的な露骨なショットはありませんが、後ろを向いたら実はTバックだった、という展開にはドキッとさせられるものがありました。
チャプター12ではショーツをズリ下げて半ケツを披露するなんてシーンも。しかしなんといっても彼女の売りは105センチのバストですのが、そっちに需要が有るのかは疑問。それならばもうすこしバストフェチに寄った絵作りをして欲しかったというのが正直な感想です。
ただ、バストのショットに関してはちょっと感心する部分もありました。それはバックからのハイアングルショット。個人的にはかなり好きなアングルなので、意図的では無いにしろ多用してくれているのは嬉しかった。
チャプター2のピンクビキニ、チャプター4の手ブラショット、チャプター6のランジェリーショットなどで見ることが出来ます。
今作の注目シーンはなんと言ってもあの武田久美子によって伝説となった“貝殻ビキニ”でしょう。果敢にも恵ちゃんが映像で挑戦してくれています。
とはいえ、オススメシーンと言える程では無かったのが残念。貝殻を抑えるワイヤーがバストに食い込んでなかなかエロかったりもしますが、あくまでも“ネタ”というところでしょうか。 オススメシーンはむしをその直後、チャプター12のベッドでのシーン。チューブトップをまくり上げて下乳をたっぷりと拝ませてくれています。 たしかに全体的にまとまった良い作品だと思いますが、やはりどうしてもマンネリ感はぬぐいきれないですね。今作でも2回も手ブラを披露してくれていますが、ただただ手ブラをしているだけに過ぎず、これといったアクションもなく守りに入っている印象をうけました。 竹書房から発売された『motto』の時のような挑発的な手ブラシーンに比べてしまうと明らかにトーンダウンしてしまっていますからね。 露出度的にこれ以上のものがないのだとしたら、あとはいかに視聴者を感情移入させることができるかが決め手だと思います。その為にはエロいナレーションや想像力をかき立てるようなシチュエーション(今作だとチャプター3のノーブラエプロンメイドとか)、挑発的な表情などを効果的に使う必要があると思います。 個人的にはかなり好きなグラドルの一人ですので、せっかくの素材を殺さないよう、スタッフの皆さんにはもっと頑張って欲しいところです。 |
(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)
【主な流れ】
1.オープニングダイジェスト
2.Tバックのピンクの紐ビキニで海へ。砂浜を歩く。
3.ノーブラでハート型のエプロン+赤のスカート&ストッキングでメイドになり、部屋のお掃除。ソファに腰掛ける。
4.グリーンの布をブラ、ショーツ替わりにして、防波堤を歩く。下はTバック。温泉に入って手ブラ。
5.ピンクのキャミ+デニムショートパンツで芝生の上ではしゃぐ。キャミを脱いで、白の紐ビキニに。芝生の上を走る。
6.白×青のレースのワンピースのランジェリーで佇む。上からのバストのアップショット。ランジェリーを脱ぎ、ノーブラ状態で鏡にバストを押しつけてポーズ。(ジャケ写のショット)
7.下乳全開で赤の紐ビキニ。ボートに乗る。
8.黒のチューブトップ風のビキニ+Tバックでポーズ。
9.前出ピンクビキニ。ビーチボールを持って浅瀬ではしゃぐ。ブラ紐を外して手ブラ。ノーブラ状態で砂浜にうつ伏せ。
10.黄色の肩紐なしニットトップス+Tバックショーツ。木に隠れてポーズ。ローアングルショット。
11.武田久美子風貝殻ビキニ。ローアングルショット。
12.前出のイエロートップスでベッドに。寝転がり。ショーツを降ろして半ケツ状態に。
トップスをまくり上げて下乳ショット。
13.イエローのフリル付きビキニ+シースルーシャツで室内シャワー。ブラを外して両手ブラ。
14.白のワンピースで歩く。砂浜に横たわってポーズ。エンディング
SPECIAL MOVIE
ピンクの紐ビキニで撮影の抱負。撮影のメイキングショット。お食事シーン。
【監督:SHIN-ICHI NOGUCHI】
【評価】★★★☆☆
【レビュアー】 PLAY