PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜【Reprise】

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小池栄子/Moon Valley/ラインコミュニケーションズ/40分/2002年6月20日発売

【DATA】小池栄子/Moon Valley/ラインコミュニケーションズ/40分/2002年6月20日発売

【キャッチコピー】やはり寸止め…。残念な意味でバラエティに富んだ作品。

【レビュー】

 2002年に発売された小池栄子21歳時の作品。当時はCMやバラエティ番組などでも活躍していて、グラビア活動も絶好調の頃だった気がする。しかし、今作は明らかに水着の露出度が減っている。

 この作品の冒頭でも本人が「最近は小池栄子もグラビアやらなくなってるじゃないか、と言われていますが、そんなことはありません。安心してください」とめいいっぱいのリップサービスをしているが、やはりこの作品を見てしまうと出し惜しみ感は否めない。

 この頃から女優の仕事が多くなり、肌の露出を減らし始めていたということだろうか。

 見所はいきなりのチャプター2からやってくる。デニム素材の変わったビキニで砂浜にでる栄子。ややちいさめのブラからしっかりと主張する大きくて形のよいバストについつい目がいってしまう。このシーンは全体的にスロー映像で構成されているが、彼女のバストをじっくりと眺めるには申し分ないだろう。

冒頭のこのシーンがなかなかよかったので、「もしや…」とも思ったが、それは期待をしすぎだった。

 その後はちょっとおしゃれなワンピースに身を包んだ栄子のイメージショット、子供の頃の写真での『HISTORY OF EIKO KOIKE』、そしてポラロイドでの近況報告(ここでのピンクのキャミは胸元がゆるめでなかなかよかったが…)と、まるでこの時代の小池栄子を象徴するようなバラエティ的な作りになっている。

 この作品でも数種類の水着を着用しているのだが、やはり布面積が大きいものが多く、「これぞ!」と言えるシーンがなかったのが非常に残念だ。チャプター9のピンクビキニは期待をもたせるものの、やはり着用している上着が邪魔でどうも盛り上がらない。せっかくのバストが主張しきれておらず、ただただもったいないなーと残念に思うしかない。

 おそらくこの作品で作り手が一番の目玉としているシーンはチャプター10の「未来の小池栄子」だろう。この作品が発売された10年後、つま2012年の小池栄子をイメージした近未来的な衣装とヘアメイクが施されているのですが、どうも「かっこいいでしょ?」という制作者側の魂胆がいやらしく感じてしまい、好きになれない。第一、モデルにサングラスをかけさせたり、目元にスワロフスキー的なラインストーンを入れたり、グラビアを逸脱したやり過ぎ感がダメダメだ。

まあ小池栄子本人が楽しんでこの撮影に臨んでいるようだったので、この作品はそれでよかったとするべきか。

高校一年でスカウトされ、三年になってから芸能活動開始、高校卒業後に水着解禁、という裏話はこれまでに聞いたことがなかったので、そこは興味深く見れたところ。

小池栄子はグラビアアイドルとして大成功を収めたが、DVD作品に関しては寸止め的な作品が多い。

 

それは彼女が急速に売れてしまったからという理由もひとつにはあるのかもしれない。

(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)

【主な流れ】

1.メーカータイトル。ダイジェストオープニング。

2.イエローのシャツにパンツルック。

「水着満載でございます」と栄子。

ブルーのデニムのビキニで海へ。

立ち膝、寝そべってのポーズ。スローで栄子のボディを接写。

3.バスタオルに日傘。撮影のメイキングショット。ボーダーのワンピースでハウススタジオ。爽やかなイメージショット。

4.チャプター2と同じイエローのシャツにパンツルック。『HISTORY OF EIKO KOIKE』と題して、子供の頃の写真と、エピソードを本人が紹介する。

5.ジャケ写でも着用しているフロントが金チェーンの黒ビキニ。布面積は大きめ。岩場に寝たり、前屈みのポーズ。

6.ポラロイド写真で近況を紹介。衣装はピンクのトップスにブルーのショートパンツ。ちょっと胸元がゆるめ。

猪木と一緒に載ったスポーツ紙、CMでの写真など。

7.黒のブラに星条旗のキャミソールにデニムパンツ。海辺の草原でポーズ。胸元のアップもあるが、露出度は少なめ。

8.『HISTORY OF EIKO KOIKE 2』として中学生からデビューまで。

9.ピンクのビキニ+グリーンの花柄シャツ。ベッドに座ったり、寝たりしてポーズ。

10.チャプター2と同じくイエローのシャツにパンツルックでナレーション。

「まだまだ続きますよ」と栄子。特別企画として、10年後の小池栄子と題して、2012年の小池栄子のイメージショット。

女性の顔がプリントされたチューブトップ風のビキニに、顔にはラインストーンがちりばめられている。

また、銀のビキニ+サングラスのエセテクノルック。スポットライトを浴び、金網越しにポーズ。

短いカットで繋がれていくイメージショット。

11.小池栄子近況報告その2。ポラロイド写真で近況を報告。撮影現場の裏話を語る。

12.ピンクのビキニ+レースのシャツ。チャプター7と同じ草原でポーズ。

13.赤のワンピ。チャプター7と同じ草原で立ちポーズ。

「プロモーションビデオは好きです」とは本人のコメント。

エンディング。

【監督:MASAKI KOSAKA】

14.サイン入りTシャツプレゼントの告知。

MAKING:ブルーバックに白ビキニで写真撮影のメイキング。など。

【評価】☆☆

【レビュアー】 PLAY