【DATA】黒田美礼/ヴァージョンアップ/パイオニアLDC/40分
【キャッチコピー】老兵は静かに去るのみ。ラストビデオはガードも堅く、寂しい…。
【レビュー】
しかしナレーションはぶっきらぼう。感情が全くこもってない。
髪の毛を切って少しはグラビア活動で頑張っていこう、と割り切ったのかと思ったのだが、相変わらず美礼はイヤイヤのお仕事っぷりである。
しかし、それがいいのだが。前半からやはり露出度は低い。
赤いシャツを着た美礼があぐらをかいたまま、顔のアップメインの映像が続き、胸元アップなどは皆無。せっかく良いボーダービキニを着ていても、なぜかオーバーオールに阻まれる。
など、このビデオは明らかにこれまでのビデオに比べてガードが堅い。
ブラー効果などを多用しているのもいただけない。
やっとブラーがとれたのが黄色のワンピ水着シーン。
ワンピ水着が珍しいので若干燃えるところではあるが、やはり露出度は低め。
正直前半、中盤は見どころが少なくストレスが溜まっていくのだが、見どころは大ラス前にやってくる。
黒ビキニを着た美礼が波打ち際を寝転がるシーン。
もうだめか、と諦め掛けていた頃に、やや下乳を見せながら寝転がる美礼。
その下乳をみながら最後に「ありがとう」とつぶやこう。
おそらくもう二度とグラビア復活は無いとは思うが、美礼は20世紀の偉大な巨乳グラビアアイドルとして、一生語り継がれるであろう。
美礼にとって一番のコンプレックスであるというバストが人気の最大の秘密、というのはなんとも皮肉であるが、彼女がおばあさんになった頃、自分が一番輝いていたころの素晴らしいボディが映像としてたくさん残っているということは幸せなことなんじゃないだろうかと思う。
それに早く気付いて、復活、なんてことになれば最高なんだけど。
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(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)
【主な流れ】
カーテンを開き、外の光を入れる。
赤いシャツ。ベッドの上であぐらをかく。顔アップなど。
赤ビキニ。木陰でポージング。木登りなど。
オーバーオール&ピンク×黒のボーダービキニ。公園内を散歩。波打ち際をポーズ。
赤ビキニ&シースルーワンピ。芝生の上で佇む。
黄色いワンピ水着。ビーチサイドでお昼寝。
赤のニット地タンクトップ&短Gパン。森を散策。
白ワンピで日没を眺める。黒ビキニで砂浜を寝転がる。下乳も。
エンディング。
【評価】★★★☆☆
【レビュアー】 PLAY