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滝ありさ/揺れる19才/エアーコントロール/90+30/2006年7月22日発売

 

【DATA】滝ありさ/揺れる19才/エアーコントロール/90+30/2006年7月22日発売

【キャッチコピー】野田軍団久々の正統派美巨乳アイドル!人呼んで「カレッツァのなっち」!

【レビュー】

 グラビアといえばイエローキャブ→現サンズの「野田軍団」。芸能マスコミでの扱いの大きさからもそのパブリックイメージが強いのは周知の通りだが、今現在アイドル写真集やDVDのユーザーにとってこの事務所のタレントが占めるウェイトはどれ程のものなのだろう。
 
ラチナムやピラミッド等の新興勢力に加え、全くのノーマークだったほしのあきが大ブレイクしたり川村ゆきえが雑誌グラビアを総なめにする状況、上は沢地優佳から下は入江紗綾までと年齢の幅は広がり、またタレントとして有名になってもグラビア続行を希望する人が続出している昨今では「老舗」が目立たなくなってしまうのも無理もない。
 
「水着グラビアでデビュー→タレント仕事を増やし、徐々に服を着せる」というプロデュースが古い、とは言わないが、写真集やDVDなどは「いかにも」な型に嵌り過ぎていて面白味に欠けるのだ。
 
ここ数年で写真集や映像作品で飛び抜けた印象を残せたのはMEGUMIくらいだがそれでも4~5年前の話で、それらの作品を今の目で観ても「追い越された」感が強い(当時はまだPuresmileも着エロも無かった時代…)。

かく言う私もそんなこんなで「野田ブランド」を自然と敬遠していたようで作品を買うのもかなりの間ご無沙汰だった(瀬戸早妃の写真集「花カヲル」くらい)が、その代わり芸能人フットサルが好きなので、サンズ所属タレントは「グラビアよりユニフォーム姿の方をよく観ている」「真っ先に思い浮かべるのはグラビア未出演の小島くるみ長谷川桃」という主客転倒状態が起きていた。
 
今回の滝ありさも、カレッツアにおいてユニフォーム姿どころかゴールを決めたところを生で観ていたというのにDVDは初めて観るという状況であった…が、そんな風にして観たVが大当たりするのだから世の中捨てたものじゃない。

この滝ありさ、顔は安倍なつみ似で笑うと目が三日月になる所もそっくり。
肌も接写に耐え得る綺麗なモチ肌で、程好くムチムチなボディにおっぱいは上付きのFカップ、母性の強そうな感じは「野田印」らしさを感じるが、健康的な明るさは同年代随一の魅力がある。
カメラはまずありさのおっぱいを狙い、縄跳び・反復横跳び・ジョギングインタビューなどで揺らしまくり(フットサルで鍛えているだけあって、爆乳系によくある「おっぱいに振り回されてる」感じがない)、マッサージでのブラひも外し&乳揉みも嬉しいが、それよりも強く印象に残ったのは、むにゅっと盛り上がったおっぱいとカメラ目線との合わせ技、そして主に室内のシーンで多用される接写で、ありさの肌の質感・胸やお尻(C-16で四つん這いでのアップがエロい!)、二の腕や太腿の触感を丁寧に生々しく捉え、ありさが陽気にしゃべりまくるオフショットも含め、密着感が最後までキープされている。

ありさの無邪気な笑顔のシーンがあるかと思えば、室内でのアンニュイな表情やムーヴ、C-13では恐怖に怯える顔まであったりとメリハリを利かせた演出も見事で、更には歯磨きでを口から泡を上乳に垂らしたり棒状のお菓子や果物を食べさせたり、ローションをかけられるC-9、全身泡まみれ→ホースで体に水ぶっかけ→飛び散った泡が顔にかかってしまうC-11など、ちょっとマニア向けなショットまで用意されている。
 
また着ているビキニも三角&紐で布面積小さめの物が多用され、C-2のサーモンピンクやC-7・15の黒ニット、C-12・16・18での下着風ビキニなどヴァリエーション豊富で、どれもありさのボディラインにフィットしている優れものばかり。
 
Aircontrolというメーカーは動画の圧縮などDVDソフト作成そのものが安定していないという困ったメーカーなのだが、本作に関してはそうしたエラーも無く、天気に恵まれたこともあって画質も良好だった。
 
タレント・スタッフ全てが良い仕事をしてくれたおかげで本作は2006年度のアイドルDVDで5指に入る王道的傑作となった。星はもちろん満点である。

 小池栄子佐藤江梨子MEGUMIといった「巨乳で個性派」でもなく、現在サンズの成長株である瀬戸早妃小林恵美のような「マルチタレント」を視野に入れて活動するでもない(アニメ畑には富田麻帆がいたりするが)、とにかく今この場で水着姿をユーザーに堪能させることがメインの「純正グラビアアイドル」が野田軍団から久しぶりに出てきてくれた(ってことは「社長一推し」じゃないってこと? まぁ出来の悪い子ほど可愛いって言うしね)。
 
確かにタレントとして成功するのも大事だけど、グラビアアイドルはまずグラビア作品で良作を産み出すことでファンの記憶に残るもの。
 
具体的な業績には直結しないのかもしれないが、本作こそは滝ありさのプライスレスな偉業なのだということを大きな声で言っておきたい。

(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)

【主な流れ】

1.ダイジェスト。

2.挨拶。サーモンピンク紐ビキニで海岸走る。胸に水かける。立ちポーズ。乳寄せ。

3.室内。黄フリル付チューブトップビキニでソファに横。起きて体育座り。立って尻アップ。バルコニーで歯磨き。泡が乳にかかる。

4.赤ベース花柄ビキニ。前屈、股割り、ストレッチ、ブリッジなど。

5.プール。臙脂ビキニ。仰向けバストショット。

6.白ビキニで縄跳び。浴室で着替え(ピンクビキニ登場)。

7.桟橋の上。黒ニットビキニで立ちポーズ。柱で乳寄せ。海岸で座りポーズ。

8.白ビキニで反復横跳び。その場でジョギング。

9.バスタブの中。白ビキニ。ローションかけられる。シャワー浴びる。

10.ピンク格子柄ビキニ、ソファの上で雑誌読む。トーク

11.臙脂ビキニ。外で泡まみれ。テーブルに仰向けになりホースで水をかけられる。

12.部屋。ベージュランジェリー風ビキニ。顔アップ。ベッド転がる。

13.C-4のビキニでジョギングインタビュー。ベッドの上、フリル付き光沢黄ビキニブラ+ピンクパンツ。【夢の中】逃走~壁に張り付く。ロープで手を縛られる。

14.C-10のビキニでマッサージ。うつ伏せ(ブラひも外し)→仰向け乳揉み。

15.C-7のビキニ。果物食べる口元アップ。立ちポーズ。水飲む→胸に水かけ。

16.トーク。C-12のビキニ。ベッドに仰向け→うつ伏せ→四つん這い尻アップ。

17.シャワー室。ピンクビキニの上に黒ランジェリー。ガラスに胸押し付け。

18.夕陽。C-12のビキニ。海岸で四つん這い→うつ伏せ→転がる→仰向け。ENDロール。

特典…オフショット。C-2のビキニ自画撮り胸アップあり。

【監督:HAGIWARA MASASHI】

 

【評価】★★★★★

【レビュアー】vibeon!