PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜【Reprise】

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次原かな/美女H ビューティ・クイーン/フォーサイドドットコム/50分/2006年9月22日発売

【DATA】次原かな/美女H ビューティ・クイーン/フォーサイドドットコム/50分/2006年9月22日発売

【キャッチコピー】次原かな作品史上、唯一の汚点とも言える作品。

【レビュー】

 
 これまで新作が出る度に、かなちゃんの“底なしエロス”にすっかりやられっぱなしでしたが、今作ははっきり言ってひどいです。もう最初っからひどいと言えちゃうぐらいひどい作品。

 まあもちろん、テレ東系で放送されていた『美女H』のDVDパッケージ版ということもあり、見る前からそれほど期待をしていませんでしたが、仮にもかなちゃんの作品集の中でも名作の一つである『カナリ』を出したフォーサイドからの作品。もしかしたらもしかするかと思いましたが、いや、これはどうしようもなくひどい。

 このひどさは『美女H』のパッケージ全般に言えることで、以前海川ひとみ『PURE GIRL』のレビューでも散々書きましたが、狭苦しい室内での撮影、無駄な長回し、少ない水着(衣装)、そしてコンセプトが全く見えないただの撮りっぱなしの映像。50分という収録分数が恐ろしく長く感じるものの、なに一つ印象に残らない。

 通常のDVD作品よりも予算がないのはわかるのだけれども、そこはもう少しアイデアを振り絞ってなんとかして欲しかった。

 かなちゃんもいわゆる「仕事モード」で、楽しんでいる様子もなくただ単に「撮られています」という感じ。よってこれまで見せてくれていたかなちゃんのポテンシャルが引き出されるわけもなく、手ブラも無ければ艶めかしいポーズも無し。単なる2流グラドルに見えてしまうから不思議だ。ある意味底なしエロスのかなちゃんをエロく撮れないことに関心さえしてしまう。

 この作品で唯一注目したシーンと言えば、チャプター3のモスグリーンのビキニの時、ニプレスをしていないのか…若干チクっていたことだろうか。しかしこれは単なるハプニングであって、狙っていた演出ではない。

 かなちゃんはこれまでスマッシュヒットを飛ばし続けていただけに、この失望感は大きい。今作ははっきり言って唯一の汚点ではないだろうか。

 この作品で「初めてかなちゃんを知った」という人がいないことを、ただただ願うばかりだ。

(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)

【主な流れ】

1.タイトル。黒のワンピースでインタビュー。好きな男性のタイプなど。

白×青のホルダーネックビキニ。ジャグジーの部屋でポーズ。

2.黒×ブラウンのボーダービキニ。シャワールームでポーズ。

3.モスグリーンのビキニ。ロッカールームの前でポーズ。

4.赤ビキニ+フリル付きエプロンでオムレツを作る。

5.キッチンでポーズ。

6.ジャケ写のオレンジのビキニで四つんばい。車の助手席でポーズ。

7.黒のワンピース。窓際でポーズ。カーテンに隠れたり。

8.黒×オレンジの柄ビキニ。ソファに寝転がる。クッションを持って遊ぶ。

9.エンディング。

SPECIAL MOVIE

メイキング・オフショット。

【監督:巽猛】

【評価】★☆☆☆☆

【レビュアー】PLAY