【DATA】長澤まみ/colorful girl/エアーコントロール/70分/2006年12月22日発売
【キャッチコピー】元『Cawaii』モデルはビキニよりも着衣がよく似合う!?
【レビュー】
ギャル系雑誌『Cawaii』のモデルを務めていたという長澤まみちゃん(20歳)。
元々グラビアアイドルになることが目標だったのか、それとも年齢的な問題でモデルからグラビアに転向したのかその真意はわかりませんが、とにかく異色の分野からこのグラビアアイドル界という魑魅魍魎としたステージに飛びこんできた事に関しては拍手を送らざるを得ませんね。
公称Eカップのバストは若干眉唾ものですが、それでもスタイルに関しては文句の付けようがないのではないでしょうか。
で今作が記念すべきファースト作になるわけですが、いきなりチャプター1からTバック姿を見せてくれたのには驚きました。
やはり元モデルたるものいろんな栄光やプライドがつきまとうものではないかと思われますが、それを一瞬にして破壊してしまったまみちゃんの覚悟は相当なものなんでしょう。
また、最近までモデルをやっていたということもあって、綺麗なボディラインをカメラに見せつける術も心得ている感じです。
特に口角を上げて微笑む表情なんかはさすが、ファッションモデル経験者なんだなあ。と、感心してしまいました。
ただ残念なのは、そのスタイルの良さからか、ちょっときわど目なビキニを着てもまったくエロスが感じられないところ。
ビキニなんかよりもむしろチャプター3のイエローのタンクトップ+ピンクのショートパンツ姿や、チャプター13の黒のミニスカドレス姿などの着衣系の方が断然エロスが増すんですよねえ。
『元モデル』という肩書きによって僕自身にプラシーボ効果が掛かっているだけなのかもしれませんが、着衣を着ているところからビキニへ、着衣→下着、という流れのあるシーンは本当に素晴らしいと思います。
ということで、今後の作品の方向性としては、着衣→ビキニ(or下着)のコンボを効果的に活用した作品を出して欲しいと願います。
また、インタビューでの言動や表情を見る限りではけっこうSっぽい部分も感じられるので、ビッチ臭を存分に漂わせ、「本物の元モデルよ!」と、着エロ界をひっかき回してくれることを、密かに期待しています。
やりすぎないちょっとエッチな着エロ、僕の個人的な好みもありますが、彼女にはとても似合いそうな気がするんですが、いかがででしょうかね。
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(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)
【主な流れ】
1.オレンジのワンピース。前のチャックをおろしてパープルのビキニを見せる。
2.ワンピを脱いで、椅子に腰掛ける。
3.イエローのタンクトップ+ピンクのショートパンツ。ベッドの上で衣装合わせ。グリーンのブラ+ショーツ姿に。ベッドに寝転がる。続けてピンクのブラ+ショーツ姿。ソファに腰掛けてポーズ。
4.ベッドの上で一人インタビュー。マイブームなど。
5.グリーンのTシャツ+イエローのスカート。庭で追いかけっこ。スカート、Tシャツを脱いでグリーンのボーダービキニに。牛乳瓶めがねを持ってポーズ。
6.赤のドレスでソファに腰掛ける。ソファに寝転ぶ。赤のビキニ姿。ソファでポーズ。
7.一人インタビューパート2。キャミとショーツを脱いで、ブルーのビキニに。海での思い出を語る。
8.白のキャミ+ショーツ姿。いすに座ってフルーツを食べる。バストに垂らしながらミネラルウォーターを飲む。シロップ、ムースを手にとってなめる。白ビキニになって、ムースをボディに付ける。
9.グリーンのベビードールにブルーのブラ+ショーツでベッドに。ベビードールを脱ぐ。
10.ピンクのビスチェ+Tバック足すガーター。鏡の前でポーズ。
11.一人インタビューパート3。体の柔らかさを披露。何フェチ?
12.グリーンのTバックビキニでジェットバスに入る。ヒップを突き出してポーズ。
13.黒のミニスカドレスでポーズ。ワンピを脱いで、黒の紐ビキニに。エンディング。
特典:主に写真撮影のメイキングショット。アニマル柄のブラ+ショーツで出窓に座って猫(女豹?)のポーズ。 ピンクのキャミ+ショーツ。部屋の中でポーズ。柔軟。
【監督:HIROKAZU SHINYA】
【評価】★★★☆☆
【レビュアー】PLAY