PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜【Reprise】

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那由多遙/cotton/竹書房/40分/2002年7月29日発行

【DATA】那由多遙/cotton/竹書房/40分/2002年7月29日発行

【キャッチコピー】ブラ外し&水鉄砲攻撃に萌えろ!

【レビュー】

 安めぐみとともに土曜深夜の「完売劇場」に出演していた新世代手ブラアイドル、那由多遙の作品。
前回竹書房から発売した「ファイナル・ビューティ」では“マジックハンド手ブラ”を披露して、話題をさらったということだが、今回はそんな生やさしいものではなく、「COTTON」というタイトル通り、薄い一枚のコットンをバストにあてがっただけのシーンをはじめとし、様々なチラリズムを披露してくれている。
 
“ヌードを越えたスーパーセクシー”をコンセプトにこの作品は制作されたそうだが、なるほど、「乳首さえ見えなければ限りなくなんでもアリ」というスタンスらしい。
 
しかしながら、健康的なお色気を全面的に押し出し、痛々しいエロさは皆無である。
 
アイドルビデオの正統派チラリズムを確立している作品だと思う。
しかしながら、バストがそれほどあるわけでもないスレンダーボディの持ち主である那由多遙を捉えるカメラは、無防備なトップに焦点を合わせる。
 
これは果たして正解だったのだろうか。彼女のボディは全体的に肌も白く美しい。それならば那由多のボディを全面的にフィーチャーして、舐めるようなカメラアングル、ボディパーツ一つ一つの接写をもっともっと取り入れた方が良かったのではないだろうか。ややバストにこだわりを持ちすぎているという感は否めない。
 
ただ、現在のグラビアアイドルの中で、ここまで正統派で美しく、セミヌードを披露してくれるアイドルは他にはいない。
 
「手ブラは前時代的」という業界の流れに対し、敢えて立ち向かう勇気に感謝したい
オススメのシーンは前半、寺尾友美の「pichi pachi」を彷彿とさせるような(とはいってもバストは寺尾友美のそれに遠く及ばないが……)下乳の見えるほど短い白タンクトップ+G短パンでのバスケシーン。
そして濡れた白シャツ+ノーブラで、シャワーシーンに佇むシーン。どちらも出し惜しみはせずにじっくりと見られるのが嬉しい。
 
最近アイドルのインタビューでは将来の夢を聞かれると必ずと言っていいほど、「女優さん」と答えるが、那由多遙は「お嫁さんになりたい」と答えてしまう程欲がない。
 
ただ、「ここはセクシーなシーン」といった大事なシーンでは、しっかりと色気のある表情を見せてくれる。こういう子こそ、女優ムキだと思うのだが、今ひとつ個性が無いのか……、活躍できるフィールドは狭そうだ。
 
那由多遙はいたって普通の女の子なんだなあと、実感した作品でした。

(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)

【主な流れ】

ダイジェスト。

カルバンクラインのブラ+ショーツでベッドからお目覚め。歯磨き。窓から外を眺める。下乳が見えるぐらい丈の短いタンクトップ+デニムパンツ。

ビーチボールでバスケ(ローアングルショットアリ)、金網に寄りかかるなど。ピンクのショーツに、浮き輪ブラで、芝生で寝ころんだり。ノーブラで体育座り。上からシースルーのcotton(?)をかぶる。寝転がる(コットン越し)。

インタビュー。若干大きめの迷彩ビキニで、砂浜ではしゃぐ。おなか、背中の開いた、バニー風ハイレグワンピ。カメラの前でポージング。尻を振る。

ノーブラ+ブルーの紐ショーツ。ウイッグでバストを隠し、廃墟を散歩。同じ格好で、CAUTIONというビニールテープに囲まれた場所にノーブラの那由多遙が立つ。カメラ位置の関係で、しっかりとバストを隠している。

胸にあてがったCOUTIONのビニールテープをハサミで切る。パープルのハイレグ紐ビキニで海辺へ。トップの紐を取り、片手ブラのまま砂浜を寝転がる。うつ伏せになる。

インタビュー。黒のタンクトップ+オレンジのショーツ(うっすらとTバックのラインが)。四つん這いで谷間アップ(本人ナレーション)など、部屋でゴロゴロと。ノーブラにブルーのショーツ。濡れた白のYシャツを身にまとい、シャワールームの端に腰を落とす。細かい水を浴びる。バストのアップ。背中を向け、シャツを腰まで下ろす。

布面積の非常に小さいブルーの★マーク付きブラ+G短パン。公園のアスレチックではしゃぐ。砂浜をダッシュ。ジャケ写と同じ。薄いコットンを胸に張り付け、背伸び。

ノーブラ+赤シャツ+スパッツで夕焼けをバックに、エンディング。

【評価】★★★★

【レビュアー】PLAY