【DATA】堀越のり/Sweet Puzzle/ポニーキャニオン/40分+5分/2002年2月20日発売
【キャッチコピー】(数少ない)のりファンの離れて行く音が聞こえる...
【レビュー】
ネット上では常に「掘越のりは必要なのか?」とか「鼻がダンゴ」と言った議論が絶えないビミョーなポジションの「のり」ですが、その立場をより一層危険にする作品をリリースしてしまったようです。
この作品は「グラビアアイドルのビデオ」と言った表現では他人にはススメられません。簡単に言えば水着よりコント? のビデオです。
コスプレも有りますが野球選手や女の子バンド風ギタリストやおやじ風カメラマン等でセクシー系ではナイです。
前作ココナッツガール以来約1年振りの映像作品で、(何の根拠も無くですが)水着が多い事を期待してたので、悲しくなりました。
前作では約半分は水着シーンだったし非水着のシーンも妙な小細工せずに撮影していて割と好感が持てました。
で、今回も更に「進化」したのりが見られると思っていたら、お笑いに「変化」してました..所々に見えるアップの胸やお尻からはボディは確実に良くなっている印象を受けますし、特にお尻はカナリいい感じになっているようですが、致命的なのはビキニの時間が3分間(実質2分くらい)しか無く特殊効果も目に付く事です。
ビキニ+Tシャツで尻狙いの場面も有りますがこちらも遠目だったりして何とも言えません。(でもお尻はカッコ良かったです)さらに致命的なのがカナリの場面で、のりがあんまりカワイク撮れてません。(元々ビミョーなのですが..)
のりクラスをカワイク撮ってこそプロってモンでしょうに..厳しい系のコメントが多いですが、これは期待の裏返しだからです。
のりの水着が見たいならココナッツガールで十分です。
のりのコントが見たいならこれ買って下さい。
追伸:しかし相変わらず各媒体の宣伝文句に「水着シーンも満載」って有るけど、JAROに訴えられるゾって感じですねー。(別に宣伝を鵜呑みにしてる訳じゃ無いですけど)本編で本当にビキニになってるのは40分の内の約3分間くらいなんですから。(それも普通には撮ってナイ)こういうウソ?は寒いですよねー。
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(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)
【主な流れ】
1)大きなトランクを持って道路を歩く。ノースリーブシャツに迷彩の太パンツ。謎の電話が掛かって来る。
2)ピンクビキニイメージだがTシャツを着てしまっている。かなり遠目の撮影。お尻をちょこちょこ撮る。はみ尻はケッコウ良い。
3)ピンクビキニ(またTシャツ着てる)で水鉄砲。カメラに攻撃。自分も打たれるが濡れたTシャツ系にはなりません。
4)黄色ノースリーブ+単パンで部屋のベットに座りインタビュー。
5)ロケバスで移動。赤いツナギにサングラスのカメラマン役とモデルに扮して(一人二役で)茶色のワンピ水着で撮影風景。少し谷間チラ。黄色ワンピースや青ビキニで撮影風景だが見せ場なし。
6)投手と打者と捕手の一人三役で野球ミニコント。
7)オフショット。膝丈ノースリーブ赤ワンピで廃墟を歩くイメージショット。
8)顔アップでインタビュー。
9)やっとビキニシーンだが..グレーのビキニ。胸アップが何度か有るがいずれも一瞬系。
10)ギタリスト風イメージ?エレキギターを弾く(カッコだけ)。
11)再び野球コント..
12)インタビュー。
13)羽毛まくらの中身をベットに撒き散らす映像を逆回しする。
14)ベッドに座りインタビュー。
15)民族衣装(アオザイ風?)で夜の街を歩く。
16)再度謎の電話が。謎解き。 オフショットでスタッフロール。挨拶。
映像特典)オフショット。食事やビキニ撮影風景。
おまけ)安達祐実のVの宣伝。黒ビキニが一瞬見れる。
【評価】★★☆☆☆
【レビュアー】トオル