PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜【Reprise】

アイドルのイメージビデオのレビューサイトです。

吉田由莉/フェチ・トランス/ぶんか社/60分/2004年11月26日発売

DVD>吉田由莉:フェチ・トランス (<DVD>)

【DATA】吉田由莉/フェチ・トランス/ぶんか社/60分/2004年11月26日発売

【キャッチコピー】「埋らせてはいけない!! イメージも着エロも超えるセクシー・アートムービー」

【レビュー】

 吉田由莉だが、文科系優香という感じといえばいいだろうか?。
髪型が子供っぽさを引き出してしまっているところはあるのだが、結構美形である。
 
特にVのなかで色っぽい表情をするとかなり決まる。スタイルもいいほうだろう。
背の高さは普通だし、巨乳というわけではないのだがバランスが良い。
特に腰からちょっと大き目のお尻につながるラインなど男性を強くひきつけるポイントといえよう。ミルクのような肌もとてもきめ細かくうつくしい。
 
すばらしいのは彼女自身のエンターテイナーとしての資質、この場合は演技力(含む艶技力)と身体の動かし方、見せ方だろう。
この作品では感極まった表情をする場面が随所にちりばめられているのだが、所帯じみた厭らしさや、下品さを一切感じさせず極めてきれいで、それでいて色気が「ムンムン」である。
 
自分が魅力的に見えるアングルを良く理解しているのだろう、ベッドでのシーンなどで身体をのけぞらせる姿などはほんとうに美しく、激しく扇情的だ。
 
作品自体だが、これが、なんとも特徴的だ。
まず、端的にいうと本作品は単純なイメージビデオというよりも、独演によるエロティックミュージカル、レビュー(宝塚みたいな)といってもいいものだ。
 
つまり、作品全体が一つのストーリーに沿っており、各チャプターが連続性を持っているのである。
それが、陳腐なミニドラマになって、退屈なものになっているわけではなく、一種の上質なショーを見ているようであきさせない。
 
ストーリー自体は上の内容から想像出来ると思うが、(あまりネタバレっぽいのはこの作品に限って悪いと思った。聞きたい人は掲示板で聞いてください。)どんでん返しがあったりしてかなり面白い。
シーンのカットバックや、白黒のシーン、細切れシーンの挿入など、「ストーリー」と同様、この手のビデオではレビュアーに敬遠されがちな要素が多々あるのだが、これらがストーリー、それを補完する、効果音と一体化した魅力的なBGM、そして身の入ったモデルの演技、タイトなカメラ、証明技術とあいまって、すんなり楽しめる上質な映像作品となった。
 
このような特異な秀作が可能となったのはおそらくモデルとスタッフの思いがまとまっていたからだろう。 面白いのはモデルの吉田由莉自身の役割である。
この作品における彼女の立場だが、おそらく、モデルと呼ぶよりは、クリエーター、アーティストといった表現のほうがいいのではないか? 
 
私が予想するには彼女自身が実際に企画・制作に関わっていると思われる。最後のクレジットに「音楽:吉田由莉」とクレジットされており、(彼女の趣味は音楽編集=リミックス)彼女がリミックスしたトラックの中には彼女自身の悶え声の入ったトラックもある。
 
確かに、「巨乳!」とか、「手ぶら!」や、「股間開脚アップ接写」などを求める人にとってはあまり面白くない作品ではないともう。
いわゆる「動くグラビア」とは対極にあるものである。
 
しかし、この作品はレビュアー的には極めて点数の高いものであった。
たとえ、きわどい「部分」の写っている時間が限られようと、身体をのけぞらせ、顔を紅潮させて、「いやぁん」という色っぽい自身の声のBGMにあわせ身悶える美女を見せられえては・・・もう、たまらない。
 
ドキドキ感のあるストーリー、「映像」のポテンシャルをフルに生かした構成、そして吉田由莉というアーティストの魅力を詰め込んだ本作品。
 
埋もらせてしまうわけにはいくまい。 今後も本作のような意欲的な作品が多く出てくることを祈るとともに、吉田由莉の(セクシーな)才能を見る機会が増えることを強く望む。
 
最後に、 評価だが、自分的には文句なしの5である。しかし、クセはある作品ではあるので、購入は良くレビューを読んでからにして欲しい。妄想リビドー派のあなたには忘れられない作品になると思うが。

(※このレビューは2009年以前に執筆したものです。)

 

【主な流れ】

(※)本DVDについては、場面設定と衣装のみ説明したい。(理由はレビューに)

高原の別荘。ベランダのソファーの上(タンクトップとショーとパンツ)

別荘のお風呂で、シャワーをあび、身体をあらう(肌色のビキニ上下。)

ダンサーのコスチュームで踊る(ハーレムダンサーの衣装)

ベッドに横たわりって。(白ブラ、ビキニ)

部屋の中をコッソリと歩き回る。(白ブラ、Tバック、上から長いシャツ=前全開)

森のなかを駆け巡る(サマードレス)

木の枝から吊るされる。(赤い下着上下Tバック

地下室のようなところでソファにすわり身体に練乳を塗りたくる。 廃墟となった(都会の)ラブホテルをさまよう。(白いブラ、パンティ、レースの長いシャツドレス=前が全開)を探検する。

廃墟の中、鏡を相手にディープキス(ブルーのドレス)

首輪に鎖でつながれる。檻の中でおどる。(ワインカラーブラ、Tバック

ボンデージ衣装でマスクをして、鞭をふるう。 ↑に鞭を振るわれる(白い下着)

特典映像: いわゆるメイキングだが、インタビューに加え、マリリンモンローのまねをして歌ったり、足の指を鼻先まで持っていって伊勢崎町ブルースを歌ったり、かなり大サービス。

 

【評価】★★★★★

【レビュアー】hit