PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜【Reprise】

アイドルのイメージビデオのレビューサイトです。

【コラム_18】『PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜』20周年に寄せて

『PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜』20周年に寄せて

 2001年5月25日にオープンしたホームページ『PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜』は、このたび2021年5月25日に20周年を迎えました。

 ホームページ上では約600本のレビューを公開していましたが、現在のはてなブログはそのアーカイブとなります。

 そして新しいコンテンツとレビューを追加しながら、新しい道を歩み始めました。


『PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜』13年間の空白の期間

 『PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜』は2008年に更新を停止し、気がつけば13年の月日が流れていました。

 期間的には20周年ですが、実際に活動していたのは2001年〜2008年。

 13年もの空白期間がありますので、20周年と言っていいのかというところもありますが(笑)、とにかくスタートしてから20年が経過したことは事実です。

f:id:playidol:20210523180223p:plain

当時のトップページ

2008年に更新を停止した理由。

ホームページの更新を停止した大きな理由。

大きくはは私自身の仕事とプライベートの変化によるものです。

また2005年より男性誌『Bejean』にて毎月イメージビデオ(以下IV)のレビューを連載していたのですが、こちらは雑誌の休刊とともに2008年で連載終了となりました。

その結果、IVを見る機会とレビューを書く機会が急激に減ってしまい、徐々にIVへの興味も薄れていきました。

f:id:playidol:20210512170206j:plain

Bejeanの連載ページ

コロナ禍での生活環境の変化と、IVのレビューを改めて書きたいという思い。

 しかしこのブランクの間にも、グラビアアイドルをずっと追いかけ続けていました。そしてお気に入りのグラビアアイドルが現れれば、IVを購入していました。

(ちなみに空白期間にファンになったグラビアアイドルは、中村静香さん、今野杏南さん、篠崎愛さんなど。最近はわちみなみさんが一番のお気に入りです。)

  そしてコロナ禍により、仕事とプライベートも変化しました。以前よりもおうち時間が増え、ふたたびIVを見る機会も増えました。そして以前のように、お気に入りのグラビアアイドルやIV作品の紹介していきたい。

 みんながおすすめする良作と呼ばれるIVを見たいという気持ちが湧いてきて、再びグラビアアイドルについての情報を収集するようになりました。

  しかし「アイドル イメージビデオ」「イメージビデオ レビュー」でググってみても、望み通りの情報に辿り着けません。 IVをレビューするホームページやブログは、この13年でほぼ消滅していたのでした。

『PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜』を復活させる。

  そこで過去の遺産と化していた『PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜』を復活させようと思いました。 

 2008年から更新をストップしていたホームページは、凍結され閲覧できない状態になっていました。

 この凍結を解除するには、ホームページをアップしていたFC2に凍結解除の申請をしなければいけませんでした。しかし、当時アクセスするために使っていたメールアドレスすらわからない状態。パスワードも覚えていません…(笑)。

 わずかな記憶を頼りに思い出した末、運良く凍結が解除できたのです! ここで改めて、13年もの間“凍結”という形でデータを保存してくれていたFC2さんに心から感謝します。

  13年前となると、まだクラウドサービスがそこまで発達していない時代です。バックアップデータはローカルで保存していたはずなのですが、自宅のどこを探しても見つかりませんでした。

 もしFC2さんが凍結してくれていなかったら、貴重なデータはあやうくインターネットの藻屑となっているところでした。

f:id:playidol:20210328124205j:plain

当時の部屋のDVD・VHSの棚の一部

動作が遅く、使い物にならないホームページをはてなブログに移行

  ホームページの凍結が解除され、無事に閲覧が可能になった…と思いきや、そう簡単にはいきませんでした。 ホームページは13年前以上の仕様で(当時はAdobe GoLiveというアプリで作成していました)、凍結は解除されたものの表示が激烈に遅く、まったく使い物にならない状態だったのです。

 テキストがメインのホームページにも関わらず、動作が重いのは致命的です。またスマホもタブレットもまだ普及してない時代でしたので、当然のことながらモバイル対応もしていません。(サーバーのファイルを見ると、iモードに対応しようとしていた痕跡はありました)

 そこで、ホームページのファイルを一旦ダウンロードし、そのデータをブラウザで表示しひとつひとつをコピペしながら、はてなブログへと移行していきました。

 これがなかなか手間のかかる作業で、600本のレビューをすべてアップするのに、約1ヶ月半の期間を要しました。(その後U-18のレビューはすべて削除し、アーカイブされたレビューは464本です。

手作業でアーカイブして気がついたこと。レビューの面白さと必要性。

  手作業ですべてのレビューをアップする作業は手間が掛かりました。しかしすべてのレビューを読み返せたことは、とても有意義でした。

 その理由は…

 ・自分が書いたレビューの稚拙さに気がついたこと。今ならもっとちゃんとしたレビューが書けるだろう、書きたいという意欲が湧いてきています。

  優香の作品『to』『Breath』には満点をつけました。今見ても名作なのは紛れもない事実ですが、自分が当時書いたレビューでは残念ながらその作品の良さは伝わりません。

 時間があれば、改めて過去作品のレビューも加筆修正していければと思っています。

 

www.play-idol.com

 

 ・vibeon!さん、トオルさん、コスリズムさん、すぴーどわーるどさん、Tさんなど多くのレビュアーさんがレビューを投稿してくれていたからこそ、600本ものレビューがアップできました。

彼らはIVの有識者であり、投稿していただいたレビューは今読んでも面白いと思えるものが多いです。

 特にvibeon!さんのレビューに注目してほしいです。

 グラビアアイドルに関する深い知識はもちろんですが、映画や音楽の知識も織り交ぜながら書かれたレビューは非常に読み応えがあります。

 まさかIVのレビューで『OKコンピューター』(レディオヘッド)、ツェッペリン、キングクリムゾンの名が上がるとは。。(笑)

 

www.play-idol.com

 

 ・IVのメディアがVHSやDVD(パッケージメディア)から、デジタルデータ(ストリーミング・ダウンロード)へと移行し、過去の作品が比較的容易に手に入るようになってきています。

 今後もデジタル化が進み、名作と呼ばれた過去の作品が再び見れるようなれば、過去のレビューでも充分価値のあるものとなります。

 ・掲載されていたレビュー、コラムは1990年代から2000年初頭のものがほとんどで、古い情報ばかりです。

 しかしながら、464本にも及ぶレビューと約50本のコラムはIVの歴史を語る上では貴重なデータであり、資料価値があると感じました。

  少し本流からは外れますが、モーニング娘。や、藤本美貴の詳細なライブレポートは書いた自分でも驚きました。 当時だからこそ書けたレポートであり、今思い出して書くことはできません。 

www.play-idol.com

 
『PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜』のこれから

 

 様々なタイミングや思いが重なり『PLAY〜アイドルイメージビデオレビュー〜』は再びインターネットに戻ってきました。

 思い起こせば私がIVを初めて手に取ってから30年が経とうとしていますが、未だにその情熱は衰えることはありません。

 

 しかしながらこの13年の空白期間に、IVの世界はすっかり変わってしまった気がします。

 現在のIVは演出の過激化により、正統派のグラビアアイドルが参入しづらく、雑誌のグラビアを飾るトップグラビアアイドルほど、IVの出演によるイメージ低下を恐れて敬遠している気がしています。

 本来IVとは、静止画では表現できない魅力を伝えられる場(つまり声や演技力や、動きのあるグラビアポーズ)であり、出演するアイドルが次のステージへ向かうための名刺代わりに使えるツールでなければいけないと思っているのですが、残念ながら今はそのような作品はほとんど無いように思えます。

 

  しかしそれでも新しくレビューを書きたいと思えるグラビアアイドルや、IVに出会えたとしたら…また熱心にレビューを書き、そのグラビアアイドルやIVの魅力を伝える役割を担うことになるのではないかと思います。

 

 そして最後に。

 引退されたグラビアアイドルさん、水着を卒業したグラビアアイドルさん、現役のグラビアアイドルさん、そしてIVに関わる全ての人に感謝します。

 当然ですが、グラビアアイドルはいつか卒業をします。

 グラビアアイドルのセカンドキャリアは様々ですが、女優に転身しても、政治家に転身しても、IT社長と結婚しても、プロ野球選手と結婚しても、ヨガのインストラクターに転身してもいいんです。 最終的に、幸せになってくれればそれでいいんです。

  なぜなら、イメージビデオの中で輝くグラビアアイドルは永遠なのですから。

 

PLAY

アイドルイメージビデオキュレーター

2021.5.25